「ホームページを持っているがアクセスがなかなか伸びない」「他社サイトと比べて検索結果に表示されない」「ホームページを通じて問い合わせや売上を伸ばしたい」といった悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

ホームページをリニューアルすることは多くのメリットがあります。最新のノウハウやデザイントレンドを活用したリニューアルを行えば、ユーザーにとってより快適で使い勝手の良いサイトになり、結果としてSEOやCV(コンバージョン)といった結果面も向上にむかいます。

でもしっかりとした目的と目標を持ってリニューアルしないと、ただただ見た目だけが変わっただけのサイトになって、投資した資金が無駄に近い状態になる場合があります。そのような悲しいことにならないように、ホームページリニューアルを成功させるポイントと目的についてご紹介します。

ホームページをリニューアルする目的をしっかり持とう

ホームページは新規制作の場合も、リニューアルの場合も最初に確認すべきなのは「何のためにするのか」という目的です。

それも具体的な目的・目標を設定しましょう。何となく「お問い合わせを増やしたい」といった漠然としたものではなく、実際に「月に〜件のお問い合わせ」といった数字を交えた目標を設定することが大事です。その目的・目標を設定しておくと、それに応じた提案やサイト構造、コンテンツの設計を考えていくことができます。

「月に〜件のお問い合わせを増やしたい」

「そのためにはどのようなユーザーにアプローチするのか」

といった、具体的に改善すべき課題が見えてきます。逆に何となくといったリニューアルの目的が明確でないと、リニューアル自体の効果がぼやけてしまいます。

現状の分析から始めよう

リニューアルを行う前にまずは現状の問題を分析することから始めます。

「検索順位が上位に上がらない」「お問い合わせが増えない」「直帰率が高い」など、現在抱えている問題をあげ、その中から優先順位を決めていけば、自ずとリニューアルの目的の優先性に結びつきます。

 特にGoogleアナリティクスなどの分析ツールを使って、客観的に自社サイトを眺め、分析することができます。ページごとのアクセス数、CV数、離脱率などを計測するほか、サーチコンソールなどで検索結果やCTR(検索結果からのクリック率)を調べることで、ページ自体のタイトルやdescriptionなどの改善の指標にもなります。

そのほかにもたくさんの解析ツールがありますので、以下のリンクをご覧ください。

おすすめのWeb解析ツール16選!ツールの概要から活用例まで解説

 

ホームページリニューアルのメリット

ホームページリニューアルのメリットについてご紹介します。

SEO強化

SEO対策は検索結果において上位表示をさせる施策をいいます。

SEO対策の基本を可能な限りわかりやすく解説したい

SEOが正しく成功すれば、自社のサービスに関連する事柄を探している顕在ユーザーからのアクセスが増え、ひいては見込み客の増加、問い合わせの増加などにつながります。それは設定した目的を達成しやすくなるとも言えます。

サイトの資産価値が増し、コスパの良い集客施策につながる

ネット広告などは即時効果を出すことに有効な施策ですが、一方で広告掲載を止めた場合に即アクセスの低下につながります。正しくSEO対策を実施し、検索結果上位に表示されれば、継続的に顕在ユーザーとの接点が保たれ、継続的な集客につながります。さらに継続的にサイトを強化していけば、その蓄積はサイトの資産としての価値が増し、収益性もどんどん高まります。

検索経由のユーザーは見込み客

検索を経由して流入するユーザーは何となく訪れるユーザーではありません。検索という明確な目的があり、質問の答えを探しているユーザーですから、広告やリンクを経由して流入するユーザーに比べ、むしろ購買意欲は高い傾向があります。Googleアナリティクスなどでユーザーの流入経路を見ると、Organic Search(自然検索)を経由したユーザーの方がセッション内でのページ閲覧数やサイト滞在時間が多かったりする傾向があります。検索エンジンからのアクセスは基本的に見込み率の高い優秀なユーザーとの出会いとも言えます。

SEO対策

イメージアップにつながる

リニューアルを行い、最新の技術やデザインにすることで、その企業のブランディングにつながります。

最新のトレンドを使い、ユーザビリティを考えたサイトにすることで、それだけでユーザーに好印象を与え、ひいてはCVにつながります。

2021-2022年のWebデザイントレンドについて

MEO対策につながる

特に店舗ビジネスを行なっている業種であればMEO(Mapエンジン最適化)対策も重要ですが、MEOの上位表示の指標の一つに、「登録しているホームページとの関連性」もあり、サイトをリニューアルし、より内容を高めたものにすることで、MEOの上位表示対策の一環にもなります。

運用のしやすい設計にする

サイトをリニューアルすることで、あらかじめこういうことをしたいといった要望を設計に組み込むことで、投稿記事の更新がしやすいなどの運用しやすい設計のサイトに生まれ変わることができます。投稿の頻度はSEOに対して関連性があるため、投稿者がストレスなく投稿できる環境を作ることができます。

ホームページリニューアルは制作会社に任せるべきか自作すべきか

総合的に言えば、制作会社に任せるべきだと思います。それも、コンサルティングやマーケティングを理解している制作会社に任せるべきだと思います。

その理由としてテンプレートやデザインテーマを使って自作することはある程度できるかと思います。しかしそれをどのように運用するかはその会社や担当者のリテラシーに依存することにつながります。

また、ホームページを成功させるには、経営者、あるいは営業の責任者が積極的に携わるべきです。なぜなら担当者には操作はできてもビジネスのコアな部分は見えなかったりするからです。その会社内でビジネスの本質を把握しているのは経営者、あるいは営業の責任者であり、言われたことをこなす担当者に任せっぱなしにしている会社も多いですが、結局はうまくいっていないところが多いです。

制作会社に依頼することで完全にアウトソーシングできるので、本来の業務時間を奪われず、リニューアルを進めることが可能です。制作時間の削減と成果物のクオリティを求めるなら、制作会社に依頼することをお勧めします。

 

まとめ

ホームページのリニューアルはメリットの多い営業活動になりますが、一方でその方法を間違えると時間と費用の浪費だけになってしまいます。そのため、ホームページをリニューアルする際はきちんと目的を明確にして、それを理解してくれる制作会社に依頼する方が総合的なプラスが多いでしょう。

佐賀と福岡で数多くのホームページリニューアルに携わってきたアルラボでは、無料お問い合わせや初期費用0円のプランもご用意しておりますので、ご興味のある方はお問い合わせより気軽にお問い合わせください。

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