制作コラム

2021-2022年のWebデザイントレンドについて

大前提としてホームページはコンテンツが命ですが、そのコンテンツをいかにユーザーに伝えるか、伝わるようにできるかはデザインの力が大きく関わっています。

そこで本記事では2021年〜2022年のウェブデザイントレンドについてご紹介します。

近年のデザイントレンドはストレスフリーとUX

近年のトレンドとしてはまずユーザーにストレスを与えない、ユーザーが見やすいと感じるデザインが人気です。具体的には以下のようなデザインになります。

  • 視覚的に見やすいデザイン
  • 単調にならず飽きさせない工夫を凝らしたデザイン
  • ユーザーが知りたいと思う情報に辿り着きやすい構造とデザイン

スマホで主に閲覧するユーザーにとってはユーザビリティがとても重要で、ストレスなくブラウジングできるサイトが人気です。また、Googleの評価基準の中にページ内の表示速度も関係しますので、そういった面でもデータを軽くできるような工夫を凝らすことも大切です。

また、技術の進歩によって表現の幅が広がっている今日のホームページでは、飽きさせないデザインと、よりリアルな体験をさせるような方向性にあるように感じます。UX(ユーザーエクスペリエンス)の重要性が高まっています。

 

トレンドの例

それではどのようなデザインがトレンドなのかを見てみましょう。

グラスモーフィズム

グラスモーフィズム(Glassmorphizm)は背景にぼかしの手法を施してすりガラスのような質感を出す手法です。弊社サイトでもページ下部のお問い合わせ部分にそのテクニックを使っています。

グラスモーフィズムの見本

参考サイト:https://www.pyuru.co.jp/

 

背景をぼかすことでその上にある要素の視認性を高め、デザイン性と使いやすさが配慮されています。

ニューモーフィズム

ニューモーフィズム(Neumorphizm)とは要素に2色のドロップシャドウをかけ、凹凸の視覚的効果を求めたデザイン手法のことです。要素の色自体も背景に近い色を使用し、シンプルで美しく洗練された印象のデザインを表現することができます。

ニューモーフィズムの参考サイト

参考サイト:https://www.digital-connect.co.jp/

ダークモード

ダークモード(Dark mode)は最近のiOSなどでも採用されていますが、背景に黒などの暗い色を使用し、テキストなどには白などの明るい色を使用するデザイン手法で、特に暗い中で白い背景色がバーンと表示されるとスマホの光で目が疲れるといった状況を回避する目的で最近のアプリケーションなどによく採用されています。ユーザーがOSの設定にダークモードを採用している場合は背景を暗く、文字を明るくすることでブラウジングする際に視覚的ストレスを軽減するという効果を与えます。画像をより際立たせる効果もありますので、飲食店等で高級感を演出したい際にも役立ちます。

ダークモードを設定している場合のサンプルを一行だけ作っています。↓

OSでダークモードに指定している場合はここの背景が黒で、テキストの色は白になっているはず。

ダークモードを採用したサイトの見本

参考サイト:https://sonicjam.studio/

パララックス

パララックス(Parallax)は英語で「視差」という意味で、Webデザインにおいては主にスクロールに応じて遠近さを出したり、テキストや画像にアニメーション効果などを加えて、視覚的にユーザーの興味を引き立てる演出を行うことです。パララックスは先進的でおしゃれな印象を与えます。弊社サイトのトップページ(https://r-labs.jp/)にも少しそのような効果を加えています。

パララックスの見本サイト

参考サイト:https://www.apple.com/jp/iphone-14/

インタラクティブ

インタラクティブ(Interactive)はその言葉の通り、ウェブサイトが一方的に情報を発信し、それをユーザーが見るだけでなく、ユーザーも参加できるように設計されたもののことを指します。

クイズや見積計算・診断テストなどがこれに当てはまります。今後のAIの進歩などで、より様々な豊かなインタラクティブコンテンツが増えるものと思われます。

インタラクティブの見本

参考サイト:https://www.u-can.co.jp/diagnosis/

まとめ

最近のウェブデザインのトレンドと手法をいくつかご紹介しましたが、気になるデザインや取り入れたいものはありましたか?

実際にはトレンドを考えつつ、企業のブランドイメージやサイトを作る目的・コンセプトなど総合的に判断する必要がありますので、ただ単にトレンドを取り入れれば良いというわけではありません。

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