ホームページはネット上の店舗です。商品を売るためにあるのです。
ところがそこを理解されていないので、前の記事(ホームページは自分で運営しよう!ホームページ内製化とは?)にあるように、制作会社に丸投げしたり、事務の子にさせたりといったことが起こります。
ホームページの運営は、商品あるいはサービスの売るポイントを一番把握している人間が行うべき
なんども繰り返して申し上げますが、ホームページは商品を売るためにあります。
そのために必要なのはお客様に対して商品やサービスの特徴や購入するメリットを的確に伝え、お客様に理解して納得して購入してもらうことです。
それをできる人は誰ですか?
制作会社でも事務の子でもパソコンに強い社員でもありません。
営業を一番よくわかっている人間、そう、CEOである社長さんですよね。(またはトップ営業マンか営業の全権を持っている人)
強みや理由をよく知っている人が大事
商品を売るためには、その商品の強みや独自性、そしてお客様がなぜその商品を選んだのかという理由を把握し、お客様に伝えることが大事です。ホームページ上でも同じことが言えます。
それらを正しく反映させ、モニター越しのお客様に伝えるためにはどうすればいいかを考える。それがホームページのレイアウトやキャッチフレーズ、そしてどのようなコンテンツにしていくか、に繋がっていきます。ですので、まず自社の売れる理由を整理し、整理したものをホームページに掲載する。その整理は「売ることができる人」にしかできないのです。
社長がホームページ制作にまず関わろう
社長というのは会社の全体マネジメントを行う立場です。会社全体の方向性、営業方針を俯瞰で見て判断すべき人です。そういう人が先陣を切って携わらないとホームページはうまくいきません。
なにも実際の更新やデザインなどの作業をやってほしいと言っているわけではありません。社長がホームページの存在意義と活用するための方針をきちんと定めて、営業ツールとしてどのように使っていくかの戦略を考えていけばいいのです。「俺はわからんからお前やっといて。任せた。」ではなかなか成果に結びつかないでしょう。
SEOとかSNSとかいろんな対策をスキルとして考えるのではなく、まずホームページは支店なのだという意識を社長さんが持つこと。CEO対策ですよね。まずここから始めるべきです。
2018.03.12Webマーケティング
株式会社アルラボ 代表取締役
Google広告の認定資格保持者。短期的なキャンペーンマーケティングだけでなく長期的なマーケティングが得意。
建築業関連の案件に数多く携わっています。
最近行けてないけどキャンプが好き。